千葉在住のサラリーマンが50歳手前で転職を考え、エージェントサービスなど利用してみた

48歳で転職を考えエージェントサービスを登録して転職活動するアラフィフサラリーマンの日記

まさか親会社が変わるとは

親会社変更の通達

〇月◎日(金)16:50頃に総務・法務の方が、私たちのもとに至急本館に来てほしいと呼び出しがあった。(私たちは別館で、営業や管理部門とは別の棟にいる)

17:00くらいで良いですか?と確認するも、いますぐ来てほしいとのこと。

とくに予告もなく社長が呼んでいるというときは、大概悪いことを話すと決まっている。しかも終業間近のこの時間ならなおさら。倒産、もしくは親会社として身を引くことだろうとピンときた。

別館の人は呼ばれたが、本館の人たちはとくにこれから何が始まるのかとくに伝えられていなかったようで、私たちを見てきょとんとしている。何か始まるの?と聞くものもいる。そりゃなかなか本館に来ない別館メンバー全員約20名が本館に集結したのだから、当然とも言える。

結局10分程度待ち17:00過ぎに社長からの説明が始まった。その横で専務が仁王立ちしているから明らかに会社の一大事だとわかる。

「わが社は△月̻▢日付をもって、全株式を〇社に売却します。そして親会社である△社は、〇社のホールディングである新会社に出資します。」

つまり、△月▢日付で同業他社である〇社の子会社となるわけだ。〇社は数年前に買収されて◎社の子会社となっている。そのときも結構衝撃的だったが、まさかその会社のさらに子会社になるとは。

昨年グループ会社が同様のパターンで親会社が変わったのだが、同じパターンで全株式が売却されてしまった。

 

わが社売り上げ低迷の原因とは

この業界は儲かっている会社と儲かっていない会社との差がはっきりしている。知り合いの会社は新工場を設立したり増床など規模を増やしている。

また、個人経営の店でも店舗展開を広げたり、製造ラインを増やしたりしている。

この業界は個人でも容易に製造できるメリットであり、センスによって売り上げはいくらでも伸ばすことが出来る。

逆にわが社は過去最低の製造するとなったと10月報告された。まさしく明暗が分かれた形だ。

なにが原因でそうなったのかと私なりに以前から考えていた内容を以下に書き示す。

・小売・業務・工業用と3カテゴリーあるなかで、従来の業務・工業用の柱をないがしろにし、小売用に注力、資源を投入しすぎてしまった。

・未知の分野である小売販売に対し、商品のコスト構造を理解せず経済ロットで発注し、大量の資材は廃棄・ロスとなった。

・小売販売の販売網である問屋を活用せず直接取引を積極的に進めたため、問屋にそっぽを向かれてしまった。

 

わが社は何故買収されたのか

〇社はというと元々工業用と一部小売用の販売が得意。わが社の得意分野である業務用の柱を獲得するのが狙い。

〇社の株式購入の理由にはっきりと書かれていた。

転職 親会社

自身のこれから

これから、親会社が変わるその日まで、社長からはこれまで通りの仕事をするように指示があったが、はたしてそれで良いのだろうか。

自分は、来年になると会社費用で負担していただいた海外研修費用の退職時の自己負担がゼロになり、且つ退職金も全額支給となるため、来年を目標に転職を考えていたのだが。

エージェントサービスの利用も少し深くしてもみようかなと思う。今は求人リストをざっくりと見る程度であまり詳細まで確認していない。

 

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