千葉在住のサラリーマンが50歳手前で転職を考え、エージェントサービスなど利用してみた

48歳で転職を考えエージェントサービスを登録して転職活動するアラフィフサラリーマンの日記

派遣の面接はNG

前回は面接の志望動機に関して述べました。

しかし、派遣社員に対しての面接は、派遣法で定められているため出来ません。

 

それでも、少しでも良い派遣さんを雇入れたいので、受け入れる側は話を聞くなかで、この人は、わが社の社風に合うか合わないかを判断しなければなりません。

(基本的にはNG行為です)

 

一般的には、「職場見学」「顔合わせ」「面談」という言い方で、企業の受入側と派遣候補の方とで、仕事の内容やスキルに関して、双方で理解する場を設けます。

その際、企業の受入側は、実際に携わっていただく実務の説明をします。そして派遣候補の方は、自身が培ったスキルを企業側へアピールすることとなります。

このとき、企業側として言ってはいけないことは、採用可否に関する思わせぶりな態度、年齢、住所など、個人を特定しようとする言動や採用しないこともあり得るようなことを伝えることはNGです。基本的には実務を淡々と説明することなります。

また反対に、派遣候補の方は、自身のスキルを紹介すること、実際に働くこととなる職場の雰囲気を確認することとなります。

この双方のやり取りのなかで、派遣候補の方は、わが社の望む実務を忠実にこなせるのかを、まず判断します。これが出来なければお断りすることも可能です。

スキルが足りないことを派遣候補の方に、派遣紹介企業を通し、個人に伝えてください。

また、わが社の社風に合わないようだと判断した場合は、基本的にはお断りできません。派遣法においては、スキルに満足できる方を断ることは出来ない法律となっています。